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日常臨床を一歩進める!
患者さん中心でいこう、ポリファーマシー対策
意思決定の共有と価値観に基づく医療の実践
筆頭著者 宮田 靖志 (編)
日本医事新報社
電子版ISBN 978-4-7849-6481-9
電子版発売日 2017年7月17日
ページ数 320
判型 A5
印刷版ISBN 978-4-7849-4600-6
印刷版発行年月 2017年4月
書籍・雑誌概要
紋切り型のポリファーマシーではなく、患者さんがなにを求めているのか?をテーマとして、医師が高齢者に対する薬剤について考えるための1冊です!
目次
●1章 ポリファーマシー概論
●2章 よくある処方/止めにくい薬
スタチンを含む脂質異常症治療薬
便秘薬
サプリメント
頻尿治療薬
ベンゾジアゼピン系薬および新規睡眠薬
非定型抗精神病薬
鎮痛薬
コリンエステラーゼ阻害薬
プロトンポンプ阻害薬
降圧薬
●3章 ポリファーマシー症例への実際のアプローチ
その浮腫,どこから?
この咳を止めるのは,あなた。
とりあえずクスリを飲めば大丈夫!?へき地診療所でのポリファーマシー対策
もう一度,自分の畑が見たい-末期癌患者を住みなれた自宅へ帰すために薬剤調整した症例
離島におけるポリファーマシー-木も見て森も見ることの重要性
ステロイドとST合剤
ポリファーマシー介入するタイミングを逃さない
患者が本当に望んでいることは何か
急性期病院におけるポリファーマシー
●4章 薬剤師の視点から
在宅訪問して初めてわかること
調剤薬局のカウンターにて-医師と患者の間で垣間見えること
患者や家族の想いや願いを汲み取った-医師と薬剤師の処方連携
お薬手帳の使い方
●5章 ポリファーマシー外来の実践
多職種チームで取り組むポリファーマシー外来