ポリファーマシー見直しのための医師・薬剤師連携ガイド
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ポリファーマシー見直しのための医師・薬剤師連携ガイド

筆頭著者 一般社団法人 日本老年薬学会 (編集) その他の著者 高齢者の多剤処方見直しのための医師・薬剤師連携ガイド作成に関する研究研究班 編集 南山堂 電子版ISBN 978-4-525-98271-3 電子版発売日 2018年6月25日 ページ数 209 判型 B5 印刷版ISBN 978-4-525-20601-7

書籍・雑誌概要

高齢者の増加に伴い,高齢者に対する薬物療法の需要はますます高まっている.本書は,ポリファーマシーによる薬物有害事象の回避,服薬アドヒアランスの改善や薬物療法の適正化を,医師と薬剤師がどう連携して進めるか,見直しのポイントとその対応・連携についてまとめた.臨床現場ごとの使えるアクションチャート付き!

目次

本書を利用するにあたって


第1章 総 論

■ポリファーマシーの定義と見直しの基本的な考え方


第2章 医師・薬剤師連携のアクションチャート
■入院編
■外来編
■在宅編
■介護施設編


第3章 医師・薬剤師の対応・連携に関するクエスチョン(Q)と解説
【薬学的問題】
・Q1-1 「特に慎重な投与を要する薬物」に対して医師のどのような対応・連携が推奨されるか?
・Q1-2 特に慎重な投与を要する薬物」に対して薬剤師のどのような対応・連携が推奨されるか?
・Q2-1 意図不明の継続処方に対して医師のどのような対応・連携が推奨されるか?
・Q2-2 意図不明の継続処方に対して薬剤師のどのような対応・連携が推奨されるか?
・Q3-1 重複処方に対して医師のどのような対応・連携が推奨されるか?
・Q3-2 重複処方に対して薬剤師のどのような対応・連携が推奨されるか?
・Q4-1 多施設/多科受診によりポリファーマシーとなった患者に対して医師のどのような対応・連携が推奨されるか?
・Q4-2 多施設/多科受診によりポリファーマシーとなった患者に対して薬剤師のどのような対応・連携が推奨されるか?
・Q5-1 ポリファーマシー患者の(潜在的)薬物有害事象に対して医師のどのような対応・連携が推奨されるか?
・Q5-2 ポリファーマシー患者の(潜在的)薬物有害事象に対して薬剤師のどのような対応・連携が推奨されるか?
・Q6  どのような生活機能の評価がポリファーマシー患者の薬物有害事象減少に有効か?
・Q7  ポリファーマシー患者の薬物相互作用に対してどのような対応・連携が推奨されるか?
・Q8  薬剤管理能力/服薬アドヒアランスが低下した患者に対してどのような対応・連携が推奨されるか?
・Q9  一包化は服薬アドヒアランスの改善に有効か?
・Q10  服薬アドヒアランスの評価にはどのような方法が推奨されるか?
・Q11  服薬アドヒアランスが低下する要因にはどのようなものがあるか?
・Q12  ポリファーマシーの見直しはどのようなタイミングで行うことが推奨されるか?
・Q13  減薬を希望する入院患者に対してどのような対応・連携が推奨されるか?
・Q14  患者情報を効率よく共有するためにどのような連携が推奨されるか?
・Q15  患者情報の共有にお薬手帳は有用か?
・Q16  ポリファーマシーに対する患者の意識・行動変容のためにどのような連携が推奨されるか?
・Q17  ポリファーマシーの見直しに際してどのような非薬物療法が推奨されるか?

【環 境】
・Q18  服薬アドヒアランス不良の患者が退院する際にどのような対応・連携が推奨されるか?
・Q19-1 在宅患者の服薬管理において在宅医師のどのような対応・連携が推奨されるか?
・Q19-2 在宅患者の服薬管理において保険薬局薬剤師のどのような対応・連携が推奨されるか?
・Q20  在宅患者の介護者の負担についてどのような対応・連携が推奨されるか?
・Q21  独居高齢者の服薬アドヒアランス維持にはどのような対応・連携が推奨されるか?
・Q22  介護施設入所者の処方適正化においてどのような対応・連携が推奨されるか?
・Q23  介護施設入所者の退所時にはどのような対応・連携が推奨されるか?

【病 態】
・Q24  転倒しやすいポリファーマシー患者に対してどのような対応・連携が推奨されるか?
・Q25  腎機能の低下したポリファーマシー患者に対してどのような対応・連携が推奨されるか?
・Q26  認知機能の低下したポリファーマシー患者に対してどのような対応・連携が推奨されるか?
・Q27  嚥下機能の低下したポリファーマシー患者に対してどのような対応・連携が推奨されるか?
・Q28  手指機能の低下したポリファーマシー患者に対してどのような対応・連携が推奨されるか?
・Q29  低栄養・体重減少があるポリファーマシー患者に対してどのような対応・連携が推奨されるか?
・Q30  難治性の訴えが多いポリファーマシー患者に対してどのような対応・連携が推奨されるか?

【特定の薬物】
・Q31  高齢者に睡眠薬を使用する場合の注意点は?
・Q32  抗認知症薬の継続に対して医師・薬剤師はどのように対応するべきか?
・Q33  高齢者に抗コリン系薬物を使用する場合の注意点は?
・Q34  高齢者で抗血栓薬(抗血小板薬,抗凝固薬)を複数併用する場合の注意点は?
・Q35  高齢者がNSAIDsを使用する場合の注意点は?
・Q36  高齢者がヒスタミンH2受容体拮抗薬を使用する場合の注意点は?
・Q37  高齢者がプロトンポンプ阻害薬(PPI)を使用する場合の注意点は?
・Q38  自己注射の処方に対する注意点は?
・Q39  高齢者が貼付剤を使用する場合の注意点と対処法は?
・Q40  高齢者に漢方薬を併用する場合の注意点は?
・Q41  サプリメントなどの「いわゆる健康食品」の使用に対する注意点は?


第4章 症例でみる実際の連携と見直しのポイント

症例 1 複数診療科からの重複処方と処方の適正化
症例 2 多剤服用となった消化器疾患治療薬の見直し
症例 3 介護環境不良による退院困難事例
症例 4 嚥下機能低下による服用困難事例
症例 5 サプリメントの多量摂取に伴う薬物有害事象
症例 6 介護者の薬識不足が原因の薬物有害事象
症例 7 ポリファーマシーによる薬物有害事象
症例 8 老年症候群に対する投薬でポリファーマシーとなった事例
症例 9 腎機能低下と多剤服用のために減薬介入を必要とした事例
症例10 もの忘れを主訴に来院された高齢者の事例
症例11 認知症患者による服薬困難事例
症例12 注射剤がQOLを高めた高齢者の事例
症例13 軟便がQOLを大きく低下させていた高齢者の事例
症例14 認知機能低下に伴う服薬管理困難事例
症例15 複数診療科受診に伴い併用禁忌が見過ごされていた事例
症例16 難治性の訴えに対する複数診療科受診で多剤服用となった事例
症例17 認知機能低下による服薬アドヒアランス低下の可能性
症例18 薬物有害事象に対する処方カスケードの可能性
症例19 意図不明の継続処方による薬物有害事象の可能性
症例20 転倒リスクと抗血小板薬および抗凝固薬
症例21 入所をきっかけとした薬の見直し
症例22 通所リハビリテーションを利用中に転倒を繰り返していたパーキンソン病の事例


第5章 現場で使える連携ツール

・持参薬情報:薬剤総合評価(病院薬剤師→病院医師)
・診療情報提供書(病院医師→かかりつけ医)
・診療情報提供書(病院医師→保険薬局薬剤師)
・薬剤適正使用のための施設間情報連絡書(病院薬剤師→保険薬局薬剤師)
・薬剤管理サマリー(病院薬剤師→保険薬局薬剤師)
・トレーシングレポート:薬剤情報提供書(保険薬局薬剤師→病院医師;薬剤部)
・トレーシングレポート:薬剤情報提供書(保険薬局薬剤師→病院医師)
・トレーシングレポート:薬剤情報提供書(保険薬局薬剤師→病院医師)
・診療情報提供書(介護施設医師→かかりつけ医)
・居宅療養管理指導(介護予防居宅療養管理指導)情報提供書
(保険薬局薬剤師→処方医・居宅介護支援事業所)


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