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エビデンスに基づく
IgA腎症診療ガイドライン2014
筆頭著者 松尾 清一 (監)
東京医学社
電子版ISBN
電子版発売日 2018年3月5日
ページ数 150
判型 A4変
印刷版ISBN 978-4-88563-245-7
印刷版発行年月 2015年1月
書籍・雑誌概要
目次
前文
CQとステートメント・推奨グレードのまとめ
Ⅰ 疾患概念・定義(病因・病態生理
1 定義・概念・沿革
1)定義
2)概念・沿革
2 病因・病態生理
1)病因総論
2)IgA腎症と遺伝
3)IgA腎症とIgA分子異常
4)IgA腎症と粘膜免疫
5)IgA腎症とIgA1糸球体沈着
6)IgA腎症と糸球体障害
Ⅱ 診 断
1 診断
1)背景・目的v 2)解説
3)顕微鏡的血尿単独例の鑑別
4)IgA腎症類似糸球体病変を呈する疾患との鑑別
2 症状,検査所見
1)臨床症状・身体所見
2)尿検査所見
3)血液生化学検査所見
4)腎生検の適応
5)小児IgA腎症の特徴
3 病理
1)IgA腎症の組織所見
2)組織所見と腎機能予後
3)小児IgA腎症の病理所見
4 重症度分類
1)背景・目的
2)Oxford分類以前の重症度分類
3)Oxford分類
4)Oxfrord分類のvalidation study
5)IgA腎症診療指針第3版
6)今後の問題点
5 IgA腎症の特殊型(atypical forms of IgA nephropathy)
1)メサンギウムへのIgA沈着を伴った微小変化型ネフローゼ症候群(MCD with mesangial IgA deposits)
2)肉眼的血尿を伴う急性腎障害(AKI associated with macroscopic hematuria)
3)半月体形成性IgA 腎症(crescentic IgA nephropathy)
Ⅲ 疫学・予後
1 発症率,有病患者数
2 自然経過
3 治療指針の変化に伴う予後の変遷
4 初診時または診断時に予後と関連する要因
5 予後と関連する経過中の判定指標
1)蛋白尿
2)血圧
3)血尿
6 尿所見の寛解とその意義
7 フォローアップ
Ⅳ 治 療
1 総論:成人IgA腎症の腎機能障害の進行抑制を目的とした治療介入の適応
1)背景・目的
2)解説
2 治療に関するCQ
CQ1 副腎皮質ステロイド薬はIgA腎症に推奨されるか?
CQ2 口蓋扁桃摘出術+ステロイドパルス療法は推奨されるか?
CQ3 口蓋扁桃摘出術(単独)は推奨されるか?
CQ4 免疫抑制薬は推奨されるか?
CQ5 小児症例に対して免疫抑制療法は推奨されるか?
CQ6 小児症例に対してカクテル療法は推奨されるか?
CQ7 RA系阻害薬はIgA腎症に推奨されるか?
CQ8 抗血小板薬はIgA腎症に推奨されるか?
CQ9 n-3系脂肪酸(魚油)はIgA腎症に推奨されるか?v CQ10 食塩摂取制限は推奨されるか?
CQ11 たんぱく質摂取制限は推奨されるか?
CQ12 肥満解消への取り組みは推奨されるか?
CQ13 運動制限は推奨されるか?
CQ14 禁煙は推奨されるか?
3 ステロイド療法および免疫抑制療法の副作用とその対策
索引