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IgA腎症の病態と治療
筆頭著者 富野 康日己 (監修)
順天堂大学名誉教授、医療法人社団松和会常務理事
その他の著者等 小池健太郎/松崎慶一/中西浩一/柳川宏之/二瓶義人/今澤俊之/武藤正浩/小林政司/清水芳男/高畑暁子/福田顕弘/藤元昭一/山田博之/淺沼克彦/佐々木峻也/神崎 剛/坪井伸夫/高橋和男/鈴木 仁/中山麻衣子/後藤 眞/上田裕之/深尾勇輔/長澤康行/高原 幹/河内瑠李/平野景太/佐藤大介/春原浩太郎/小此木英男/岡林佑典/遠藤陽子/清水 章/城 謙輔/山中宣昭/片渕律子/白井小百合/東原 舞/服部元史/牧田侑子/金子佳賢/成田一衛/宮崎陽一/島 友子/佐藤祐二/狩野俊樹/鈴木祐介/原渕保明/小松弘幸/森山能仁/木原正夫/平橋淳一/角田洋一/奥見雅由/田邉一成/菅野義彦/仲谷慎也/石村栄治/藤田亜紀子/山縣邦弘
中外医学社
電子版ISBN
電子版発売日 2019年12月2日
ページ数 320
判型 B5
印刷版ISBN 978-4-498-22446-9
印刷版発行年月 2019年11月
書籍・雑誌概要
その発症メカニズムや疫学などの基本的知識から,最新の治療方針や生活管理まで,
IgA腎症を診るうえで必要になる知識を包括的に解説した.執筆者には基礎と臨床の現場で
今まさに活躍している人にお願いし,IgA腎症の病態解明に長年携わってきた第一人者に監修いただいた.
各項目はポイントを押さえながらも丁寧に掘り下げ,かつ分かりやすくまとめている.
腎臓専門医にはもちろん,かかりつけ医にもお薦めしたい1冊だ.
目次
目 次
I IgA腎症の基礎と臨床 〈富野康日己〉
1 IgA腎症の発見・歴史
A. 国際的研究会の歴史
B. 国内研究会の歴史
2 IgA腎症の定義
II 疫学・症候・検査
1●疫学 〈小池健太郎〉
1 国際的な地域差
2 本邦におけるIgA腎症疫学
A. 成人
B. 小児
2●国際レジストリーの動向 〈松崎慶一〉
1 国際レジストリーと最新の知見
A. VALIGA study
B. IgA Nephropathy Global Template
2 わが国発の国際レジストリー構築に向けて
3●症候・検査
1 学校検尿とIgA腎症スクリーニング 〈中西浩一〉
1 学校検尿の歴史
2 学校検尿により発見される検尿異常の頻度
3 学校検尿の有用性
4 IgA腎症の自然歴
2 成人検尿とIgA腎症スクリーニング 〈松崎慶一〉
1 健康診断における検尿の枠組み
2 検尿異常に対する二次スクリーニング
3 基幹病院におけるIgA腎症の診断
4 パーソナルヘルスレコードへの期待
3 バイオマーカーによる診断の可能性 〈柳川宏之〉
1 尿所見異常
A. 持続的顕微鏡的血尿
B. 肉眼的血尿
C. 間欠的または持続的タンパク尿
D. その他尿中バイオマーカー
2 血液検査異常
A. 血清IgA
B. IgA/C3比
3 臨床項目からのIgA腎症診断予測の検討
4 新規バイオマーカーと臨床データを組み合わせた診断スコア法
III 病態生理
1●発症の分子機構
1 粘膜免疫異常の関与 〈二瓶義人〉
1 腎炎惹起性IgA産生におけるMucosa-Bone marrow axis
2 粘膜でのIgA産生
3 MyD88とTLRの関与
4 粘膜面におけるAPRIL/BAFFの関与
2 骨髄異常 〈今澤俊之〉
1 IgA腎症の病態に骨髄異常は関与するのか?
2 骨髄異常の存在を示唆する症例と基礎研究
3 骨髄由来細胞とメサンギウム細胞
3 APRIL/BAFFの関与 〈武藤正浩〉
1 APRIL,BAFFの基礎
2 IgA腎症とAPRIL,BAFF
3 APRIL,BAFFをターゲットとしたIgA腎症の新規治療
4 IgA腎症における細胞性免疫異常 〈小林政司〉
1 遺伝的背景と細胞性免疫
2 IgA産生と細胞性免疫
3 IgA腎症とT細胞サブセット
4 IgA腎症患者の腎組織と細胞性免疫
5 口蓋扁桃摘出と細胞性免疫
5 IgA腎症の発症に関わる抗原刺激 〈清水芳男〉
1 細菌・ウイルス抗原とIgA腎症
A. 扁桃病巣疾患としてのIgA腎症
B. 細菌
C. ウイルス
2 食物抗原とIgA腎症
A. セリアック病とは?
B. 抗原となる食物
3 ガラクトース欠損IgA1(Gd-IgA1)説の登場
A. IgA腎症の病因におけるGd-IgA1と細菌・ウイルス・食物抗原との関わり
2●進行の分子機構
1 異常IgAの沈着機序 〈高畑暁子〉
1 Gd-IgA1のもつ病的意義
2 Gd-IgA1がどのように糸球体に沈着するか
3 モデルマウスにおけるIgAの沈着
4 糸球体IgA沈着とCX3CR1+パトローリングモノサイトの関わり
5 Gd-IgA1-IC形成および糸球体沈着のkey molecule: AIM
2 メサンギウム細胞増殖・基質増加機序 〈福田顕弘,藤元昭一〉
1 IgA腎症の病因および進展機序
2 IgA1のメサンギウム細胞への沈着機序
3 IgA1沈着によるメサンギウム細胞の活性化
4 IgA1沈着による補体の活性化
3 上皮細胞障害 〈山田博之,淺沼克彦〉
1 糸球体上皮細胞(ポドサイト)
2 IgA腎症とポドサイト障害
3 メサンギウム細胞とポドサイトのクロストーク
4 ポドサイトと尿細管のクロストーク
4 ネフロン数 〈佐々木峻也,神崎 剛,坪井伸夫〉
1 日本人におけるネフロン数
2 ネフロン数のサロゲートマーカー
3 生体におけるネフロン数の推算
3●バイオマーカー
1 糖鎖異常IgA分子の特徴 〈高橋和男〉
1 IgAの構造
A. IgAと糖鎖修飾
B. IgA1ヒンジ部糖鎖とその生合成
C. 糖鎖異常IgA1とは?
2 糖鎖異常IgA1の特徴
A. 抗原性
B. 分子複合体の形成
C. 補体反応性
D. クリアランス異常
E. 臨床的意義
2 免疫複合体の特徴・成因 〈鈴木 仁〉
1 IgA1分子異常
2 糖鎖異常IgA1と免疫複合体形成
3 糖鎖異常IgA1特異的抗体
4 IgA1分子の自己凝集
5 IgA1-IgA受容体複合体
6 糖鎖異常IgA1免疫複合体の病態における重要性
7 IgA腎症におけるMulti-Hit Mechanisms
3 その他のバイオマーカー 〈中山麻衣子〉
1 血清IgA/C3比
2 サイトカイン
3 micro RNA
A. 診断における有用性
B. 疾患活動性の評価
4●遺伝解析
1 疾患感受性遺伝子 〈後藤 眞〉
1 IgA腎症とGWAS
2 IgA腎症とHLA領域の遺伝子群
3 IgA腎症と補体制御遺伝子
4 IgA腎症の感受性遺伝子座と重複する疾患
5 IgA腎症の感受性遺伝子座と遺伝的リスクスコア
6 家族性IgA腎症のゲノム解析
2 糖鎖異常に関する遺伝的素因 〈上田裕之〉
1 糖鎖異常IgA1の遺伝性に関する報告
2 血清Gd-IgA1値に関連する遺伝子多型
5●環境因子
1 衛生仮説 〈深尾勇輔〉
2 常在細菌叢(上気道・腸管) 〈長澤康行〉
1 Hemophilus属とIgA腎症
2 齲蝕菌とIgA腎症
3 歯周病とIgA腎症
4 口腔内細菌叢の重複感染とIgA腎症
5 ウィルス感染とIgA腎症
6 腸内細菌叢とIgA腎症
7 扁桃の持続刺激としての喫煙とIgA腎症の関わり
8 口腔内感染と病巣扁桃感染との関わり
3 病巣感染 〈高原 幹〉
1 パラインフルエンザ菌に対する免疫寛容の破綻
2 病巣扁桃における抗体産生
3 病巣扁桃におけるT細胞の関与
4 扁桃病巣疾患として捉えたIgA腎症の発症機序
IV 腎予後と関連する臨床的指標
1●タンパク尿と血尿 〈河内瑠李,平野景太〉
1 腎予後との関連からみたさまざまな時相におけるタンパク尿
2 腎予後との関連からみた血尿の意義
2●血清IgA/C3の有用性 〈佐藤大介〉
1 診断に関する有用性
A. 血清IgAの上昇
B. 血清C3の低下
C. 小括
2 進展との関連性
3●血圧 〈春原浩太郎,坪井伸夫〉
1 IgA腎症の自然経過
2 高血圧と腎予後との関連
3 腎予後予測モデル
4 血圧への治療介入
4●代謝性因子─脂質異常,尿酸,肥満─ 〈小此木英男〉
1 脂質異常
2 尿酸
3 肥満
5●高齢発症 〈岡林佑典〉
1 加齢に伴う腎臓の変化
2 高齢IgA腎症の特徴
3 IgA腎症の腎予後における加齢の影響
4 高齢IgA腎症の治療
V IgA腎症の病理
1●典型例から鑑別診断まで 〈遠藤陽子,清水 章〉
1 IgA腎症の病理
A. 光学顕微鏡所見(光顕)
B. 蛍光抗体法(IF)所見
C. 電子顕微鏡(電顕)所見
2 IgA腎症の鑑別疾患
A. IgA血管炎
B. IgAの沈着する抗糸球体基底膜抗体腎炎
C. ブドウ球菌感染関連糸球体腎炎
D. Antineutrophil cytoplasmic antibody(ANCA)関連血管炎
E. 膜性腎症
F. 単クローン性のIgA沈着
G. 肝臓疾患に合併するIgA腎症
3 他の糸球体疾患との合併例
A. 糖尿病性腎症
B. 抗凝固薬関連腎症
2●組織学的重症度分類(日本分類)とOxford 分類の比較 〈城 謙輔〉
1 Oxford分類の成立過程
A. IgA腎症に必須の病理パラメータの選択とその定義,評価法
B. 病理パラメータの評価の再現性と組織分類への導入
C. エビデンスに基づく組織分類の作成
2 わが国の組織学的重症度分類の成立過程
3 Oxford分類とわが国の組織学的重症度分類の比較
4 今後の課題
3●血尿の病理 〈山中宣昭〉
1 IgA腎症の概念と血尿
2 糸球体性血尿と非糸球体性血尿
3 低真空走査電子顕微鏡LVSEMによる光顕標本観察
4 LVSEMによるIgA腎症の検討
5 IgA腎症における糸球体基底膜の異常
4●病理所見と腎予後 尿細管間質,血管病変を含めて 〈片渕律子〉
1 Oxford分類
2 Oxford分類のValidation study
3 Oxford conference後の動向
A. 半月体working group:Oxford分類の改定
B. FSGS working group
4 尿細管間質病変
5 血管病変
VI 長期臨床経過における問題点
1●寛解に至らない症例の特徴 〈白井小百合〉
1 腎予後予測因子としてのタンパク尿
2 病理組織像と腎予後
3 血尿と腎予後
4 寛解に至らない症例の特徴
2●長期寛解後再発症例の特徴 〈東原 舞〉
1 IgA腎症の長期経過
2 長期寛解後再発症例の臨床病理学的特徴
3●急性発症症例の特徴 〈中西浩一〉
1 糸球体疾患の臨床分類
2 肉眼的血尿
3 急性腎炎症候群
4 ネフローゼ症候群
5 急速進行性腎炎症候群
4●小児からの移行期医療 〈服部元史〉
1 移行期医療とは
A. 移行期医療の背景
B. 移行の定義
C. 移行期医療が必要な理由
D. 移行期医療の動向
2 腎臓病領域における移行期医療の動向
A. 移行期医療の啓発
B. 移行期医療の実態調査
C. 移行期医療ガイドの作成
D. 実践的な移行期医療支援ガイドの必要性
E. IgA腎症と微小変化型ネフローゼ症候群の移行期医療支援ガイド
3 小児期発症IgA腎症の移行期医療
A. IgA腎症の長期予後
B. 小児IgA腎症の成人診療科へのスムーズな転科を妨げる要因
C. 成田研究班によるIgA腎症の移行期医療支援ガイド
VII 鑑別診断
1●IgA血管炎 〈藤元昭一〉
1 疾患概念
2 病因
3 疫学
4 症状・徴候,検査所見
5 病理所見
6 診断と分類基準
7 治療
A. 腎外症状に対する治療
B. 腎炎を合併した場合の治療
8 予後
2●二次性IgA腎症 〈牧田侑子〉
1 IgA腎症の病因
2 肝性IgA腎症
3 B型肝炎とIgA腎症
4 Crohn病とIgA腎症
5 関節リウマチとIgA腎症
6 IgA血管炎とIgA腎症
VIII 治療・生活管理
1●治療
1 国内外ガイドラインの比較 〈金子佳賢,成田一衛〉
1 Kidney Disease: Improving Global Outcomes(KDIGO)
2 Cochrane共同計画
3 IgA腎症診療指針第3版
4 エビデンスに基づくIgA腎症診療ガイドライン2017
5 ガイドラインにおける今後の課題
2 IgA腎症診療指針─第2版と第3版の違いを含めて─ 〈宮崎陽一〉
1 IgA腎症診療指針第3版の要旨
A. 組織学的重症度分類
B. 臨床的重症度分類
C. 透析導入リスクの層別化
D. リスク群ごとの治療指針の提案
2 第2版と第3版における組織分類の比較
A. 第2版組織分類
B. 第2版と第3版組織分類における“透析導入リスク”の比較
3 IgA腎症診療指針第3版の問題点と今後の課題
3 小児IgA腎症の治療 〈島 友子〉
1 小児IgA腎症の予後不良因子
2 小児IgA腎症における自然寛解と治療の選択
3 小児IgA腎症の治療研究
A. 高度タンパク尿/びまん性メサンギウム増殖を示す重症小児IgA腎症の治療研究
B. 軽度タンパク尿/微小変化・巣状メサンギウム増殖を示す軽症小児IgA腎症の治療研究
4 小児IgA腎症治療ガイドライン
5 扁桃摘出
4 ステロイド治療の考え方 〈佐藤祐二〉
1 2015年までの報告
2 ガイドラインとシステマティック・レビュー
3 2015年以降の国際共同ランダム化比較試験
A. STOP-IgAN研究
B. TESTING研究
C. 代表的な研究のまとめ
5 Budesonideに代表されるIgA腎症新規分子治療薬の動向 〈狩野俊樹,鈴木祐介〉
1 Budesonide(NEFECON)
2 Atacicept・Blisibimab
3 Rituximab
4 Fostamatinib
5 Bortezomib
6 Eculizumab・Avacopan・LNP023
6 Tonsil induced autoimmune/inflammatory syndrome(TIAS)
としてのIgA腎症 〈原渕保明,高原 幹〉
1 上気道粘膜免疫臓器としての口蓋扁桃
2 IgA腎症扁桃におけるIgA過剰産生
3 扁桃からの糖鎖不全IgA産生
4 扁桃T細胞の腎へのホーミング
5 扁桃を病巣としたIgA腎症の発症機序
7 扁桃摘出術の有用性(臨床研究による知見を中心に) 〈小松弘幸〉
1 IgA腎症に対する扁桃摘出術およびステロイドパルス療法併用のオーバービュー
2 扁摘の有用性を判断する上で注意すべき点
3 これまでの扁摘および扁摘パルス療法の治療成績
4 扁摘パルス療法の詳細に関する最新の知見
A. 発症から治療開始までの期間と治療効果との関係
B. 扁摘のタイミング
C. ステロイドパルス療法のコース数および投与間隔
D. 組織所見の重症度と治療効果との関連
E. 臨床的寛解後の再燃への影響
F. 腎移植後再発例への応用
G. 小児IgA腎症例での効果
H. 治療に伴う副作用の検討
I. 他治療の上乗せ効果の有無
5 扁摘および扁摘パルス療法の問題点と今後の展望
8 免疫抑制薬の有用性 〈森山能仁〉
1 代謝拮抗薬
A. アザチオプリン
B. ミゾリビン
C. ミコフェノール酸モフェチル
2 アルキル化薬:シクロフォスファミド
3 カルシニューリン阻害薬
9 RAAS阻害薬の有用性 〈木原正夫〉
1 レニン-アンジオテンシン-アルドステロン系(RAAS)が腎に及ぼす影響
A. RAASの作用
B. ブラジキニンの作用
2 RAAS阻害薬とその腎保護作用
A. アンジオテンシン変換酵素阻害薬
B. アンジオテンシンII受容体拮抗薬
C. 直接的レニン阻害薬
D. MR受容体拮抗薬
3 IgA腎症患者を対象とした臨床研究からみたRAAS抑制薬の有用性
A. ACEiを用いた主な臨床研究
B. ARBを用いた主な臨床研究
C. ACEi+ARB併用した主な臨床研究
D. DRI,MR拮抗薬
4 わが国のガイドライン EPAと低用量アスピリンなどの抗血小板薬 〈平橋淳一〉
1 IgA腎症と抗血小板薬
2 IgA腎症における治療介入の意義
3 ω-3 PUFAsによるIgA腎症治療の歴史
4 ω-3 PUFAsの抗炎症作用のメカニズム
5 アスピリンとEPAの併用療法の意義と実際 IgA腎症における
腎移植成績 〈角田洋一,奥見雅由,田邉一成〉
1 疫学
2 再発の診断
3 成績・予後
4 予防・治療
2●生活管理
1 食事療法の留意点 〈菅野義彦〉
1 慢性腎臓病に対する食事療法基準2014年版
2 食事指導のポイント
3 IgA腎症患者における食事管理
2 生活指導の留意点 〈仲谷慎也,石村栄治〉
1 運動について
2 肥満
3 禁煙
4 禁酒
3 妊娠・出産時の留意点 〈藤田亜紀子,山縣邦弘〉
1 IgA腎症患者の妊娠に関するわが国のガイドラインの現状
2 IgA腎症患者の妊娠に関する報告例
3 IgA腎症患者が妊娠を希望する場合
4 IgA腎症患者の妊娠が判明した場合
5 薬剤管理
6 血圧管理
7 妊娠中の腎機能評価
8 妊娠中のタンパク尿評価
9 腎代替療法導入後の妊娠・出産
10 出産後の管理
索引