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エビデンスに基づく
多発性嚢胞腎(PKD)診療ガイドライン2014
筆頭著者 松尾 清一 (監)
東京医学社
電子版ISBN
電子版発売日 2018年6月18日
ページ数 88
判型 A4変
印刷版ISBN 978-4-88563-243-3
印刷版発行年月 2014年12月
書籍・雑誌概要
目次
前文
CQとステートメント・推奨グレードのまとめ
Ⅰ ADPKD:疾患概念・定義(病因・病態生理)
疾患概念・定義
1)体細胞変異(ツーヒット)
2)発症年齢
3)同一家系内での臨床症状の違い
Ⅱ ADPKD:診断
1 アルゴリズム
2 診断基準
3 海外の診断基準との比較
4 必要な検査
5 画像診断
1)画像検査の評価
2)超音波断層法
3)CT,MRI
4)そのほかの画像診断
5)ADPKD確定診断後の画像検査
6)スクリーニングとしての画像診断
6 鑑別診断
7 遺伝子診断(遺伝子スクリーニングも含めて)
8 小児ならびに若年者での画像診断
9 初発症状
1)急性の疼痛
2)慢性疼痛
3)肉眼的血尿
10 腎症状
1)自覚症状
2)尿異常
3)腎機能障害
4)腎機能障害と腎容積の関連
Ⅲ ADPKD:疫学・予後
有病率・罹患率・腎予後・生命予後
Ⅳ ADPKD:治療
1 進行を抑制する治療
1)降圧療法
CQ 1 降圧療法は高血圧を伴うADPKDの腎機能障害進行を抑制する手段として推奨されるか?
2)飲水の励行
CQ 2 飲水はADPKDの腎機能障害進行の抑制のために推奨されるか?
3)たんぱく質制限食
CQ 3 たんぱく質制限食はADPKDの腎機能障害進行の抑制のために推奨されるか?
4)トルバプタン
CQ 4 ADPKDの治療にトルバプタンは推奨されるか?
5)腎囊胞穿刺吸引療法
CQ 5 腎囊胞穿刺吸引療法はADPKDに推奨されるか?
2 合併症とその対策
1)脳動脈瘤
CQ 6 ADPKDに対する脳動脈瘤スクリーニングは推奨されるか?
CQ 7 スクリーニングでみつかった脳動脈瘤に対して治療は推奨されるか?
2)囊胞感染
CQ 8 ニューキノロン系抗菌薬はADPKDの囊胞感染治療に推奨されるか?
3)囊胞出血/血尿
CQ 9 トラネキサム酸はADPKDの囊胞出血に対して推奨されるか?
4)尿路結石
CQ 10 薬物療法はADPKDの尿路結石予防のために推奨されるか?
5)心臓合併症(心臓弁膜症を含む)
CQ 11 心臓弁膜症スクリーニングはADPKDの生命予後改善のために推奨されるか?
6)合併症に対する特殊治療
CQ 12 腎動脈塞栓療法は末期腎不全ADPKDの腎容積縮小のために推奨されるか?
CQ 13 肝動脈塞栓療法は末期腎不全ADPKDの肝容積縮小のために推奨されるか?
3 末期腎不全に対する治療
1)腹膜透析
CQ 14 腹膜透析はADPKDに対して推奨されるか?
2)腎移植
CQ 15 両腎あるいは片腎の摘除術はADPKDの腎移植時に推奨されるか?
Ⅴ ARPKD:疾患概念・定義(病因・病態生理)
疾患概念・定義(病因・病態生理)
Ⅵ ARPKD:診断
1 診断(症候学・症状・検査所見)
2 出生前診断
Ⅶ ARPKD:疫学・予後
疫学・予後(発生率・有病率・治療成績)
Ⅷ ARPKD:治療
治療に関するCQ
CQ 16 腹膜透析はARPKDの生命予後およびQOL改善のために推奨されるか?
CQ 17 腎肝単独あるいは両方の移植はARPKDの生命予後およびQOL改善のために推奨されるか?
CQ 18 降圧療法はARPKDの生命予後改善のために推奨されるか?
索 引