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INTESTINE Vol.23 No.3
早期大腸癌内視鏡治療後の転移再発と予後
日本メディカルセンター
電子版ISSN 2433-250X
電子版発売日 2019年5月27日
ページ数 98
判型 B5
印刷版ISSN 1883-2342
印刷版発行年月 2019年5月
書籍・雑誌概要
早期大腸癌内視鏡治療後の転移再発と予後
本特集では,早期大腸癌を対象として,内視鏡治療手技別,病変の組織学的特徴から見た内視鏡治療後の転移再発と予後の実態を明らかにするとともに,内視鏡治療の課題などについて執筆いただいた(編集後記より抜粋).
目次
序説 工藤 進英
Ⅰ.大腸癌治療ガイドラインから見た早期大腸癌の内視鏡治療適応と大腸T1癌のリンパ節転移リスクの層別化/味岡 洋一
Ⅱ.早期大腸癌内視鏡治療後の転移再発と予後の実態
(1)隆起型早期大腸癌/中根 智幸 他
(2)表面型早期大腸癌/一政 克朗 他
(3)LST/山田 真善 他
(4)局在別の特徴─ Rb T1癌の悪性度を中心に/新村 健介 他
(5)追加外科手術の意義と限界/梶原 由規 他
(6)内視鏡治療後経過観察し再発した大腸T1(SM)癌の転帰・予後/斉藤 裕輔 他
Ⅲ.先行する内視鏡治療は追加手術後の予後に影響するか?
(1)大腸T1癌において先行する内視鏡切除が追加外科手術後の予後に与える影響/山下 賢 他
(2)予後に影響させないための注意点/吉井 新二 他
Ⅳ.内視鏡治療後の至適サーベイランスについて/堀田 欣一 他
Ⅴ.症 例
(1)リンパ節再発をきたした粘膜内癌と診断された直腸LST病変の1例/光吉 優貴 他
(2)完全内視鏡切除後4 年目に再発が確認された直腸癌の1例/山野 泰穂 他
(3)内視鏡的摘除後リスク因子がSM 浸潤度1,000μm のみであった再発症例/高丸 博之 他
(4)内視鏡的摘除後にリンパ節転移,および遠隔転移をきたした直腸粘膜下層深部浸潤癌の1例/岩上 裕吉 他