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INTESTINE Vol.21 No.3
特集 直腸早期癌-治療の新たな展開
日本メディカルセンター
電子版ISSN 2433-250X
電子版発売日 2017年8月7日
ページ数 88
判型 B5
印刷版ISSN 1883-2342
印刷版発行年月 2017年5月
書籍・雑誌概要
特集 直腸早期癌-治療の新たな展開
経肛門的外科手術は,これまで視野も悪く局所遺残再発が多いという課題を抱えていたが,今回,TAMIS,腹腔鏡下手術,単孔式腹腔鏡下手術,taTME,ロボット手術など多くの手技やアプローチ方法と最新情報が紹介されている.
目次
特集● 直腸早期癌─ 治療の新たな展開
197 序説 渡邉 聡明
199 Ⅰ.[総論]直腸早期癌手術に必要な骨盤解剖 大田 貢由他
205 Ⅱ.直腸T1癌の特徴─ 結腸T1癌と比較して 本部 卓也他
Ⅲ.内視鏡治療
211 (1)ポケット法(Pocket-creation method;PCM)を用いた直腸ESD 林 芳和他
219 (2)歯状線に接する病変のESD 鴫田賢次郎他
227 (3)直腸ESD の合併症(狭窄やimplantation)の予防と対策 石垣 智之他
233 Ⅳ.直腸早期癌に対する経肛門的切除術 岡本 康介他
241 Ⅴ.TAMIS (transanal minimally invasive surgery)─局所切除 竹政伊知朗
249 Ⅵ.直腸早期癌に対する腹腔鏡下手術 佐々木和人他
255 Ⅶ.直腸早期癌に対する単孔式腹腔鏡手術─単孔+1ポート法 福永 正氣他
261 Ⅷ.直腸早期癌に対するtaTME 長谷川 傑他
267 Ⅸ.ロボット支援下直腸癌手術 長澤 芳信他
TOPICS●
─文献紹介〈炎症関連*〉
273 T 細胞受容体のコアフコースは,炎症性腸疾患の発症に重要な役割をもつ
〔Review from ─ Gastroenterology 2016;150:1620-1632〕 三善 英知他
276 便中カルプロテクチンはバルーン小腸内視鏡とCT エンテログラフィーで確認した小腸クローン病の重症度と相関する
〔Review from ─ Clin Gastroenterol Hepatol 2017;15:56-62〕 竹内 健他