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INTESTINE Vol.24 No.3
クローン病小腸狭窄病変に対する内視鏡的バルーン拡張術─基本からピットフォールまで
日本メディカルセンター
電子版ISSN 2433-250X
電子版発売日 2020年12月7日
ページ数 102
判型 B5
印刷版ISSN 1883-2342
印刷版発行年月 2020年8月
書籍・雑誌概要
クローン病小腸狭窄病変に対する内視鏡的バルーン拡張術─基本からピットフォールまで
本邦で小腸内視鏡を専門とし内視鏡的拡張術の経験が豊富な先生方に,拡張術の適応や有効性のみならず,手技のコツ,トラブル・シューティングなどを実際の症例とともに解説いただいた.
目次
序 説: /久松 理一
Ⅰ.IBD に対する小腸治療内視鏡─歴史と現況/松本 主之
Ⅱ.クローン病小腸狭窄病変に対するバルーン拡張術
(1)総 論/平井 郁仁
(2)バルーン拡張術は予後を変えたのか/辻川 知之 他
(3)定期的拡張術か,エピソーディックな拡張か?/渡辺 憲治 他
(4)クローン病におけるバルーン拡張術のコツ
a.ダブルバルーン内視鏡の立場から/中村 正直 他
b.シングルバルーン内視鏡の立場から/大塚 和朗 他
(5)施設の工夫
a.キャストフードの有用性/矢野 智則 他
b.困難症例における工夫/吉田 篤史 他
(6)ピットフォール─悪性狭窄との鑑別/細見 周平 他
(7)症 例
a.小腸狭窄病変/遠藤 豊 他
b.回腸結腸吻合部狭窄─ 術後約30 年目に吻合部狭窄を認めたクローン病の1 症例/勝木 伸一 他
c.拡張術によるカプセル内視鏡回収/大森 鉄平 他
d.トラブルシューティング─クローン病の狭窄病変に対するバルーン拡張術にて穿孔をきたした1 例/古賀 章浩 他
e.トラブルシューティング─出血/砂田圭二郎 他
Ⅲ.Spiral Enteroscopy in patients with Crohn’s disease/Markus Schneider, et al
Ⅳ.海外の文献を読み解く─ クローン病狭窄病変に対する切開法は有効か?/小林 拓