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医師1年目からの わかる、できる!栄養療法

患者にあわせた投与ルートや輸液・栄養剤の選択など、根拠をもって実践するためのキホン

医師1年目からの わかる、できる!栄養療法
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筆頭著者 栗山 とよ子 (著)

その他の著者等 栗山とよ子/著

羊土社

電子版ISBN

電子版発売日 2022年6月6日

ページ数 264

判型 A5

印刷版ISBN 978-4-7581-0913-0

印刷版発行年月 2022年5月

DOI https://doi.org/10.18958/9784758109130

書籍・雑誌概要

その栄養処方,本当に適切ですか?投与経路の決定,栄養剤・輸液の組立て方,段階的な増減量など症例をまじえ解説.なぜそうするか?どう実践するか?がわかれば自信をもってできる!臨床にでたらまず読むべき1冊

目次

はじめに

第1章 栄養療法の基本のキホン
1.栄養療法はなぜ必要? 誰に必要?
2.栄養療法の第一歩は栄養スクリーニング
3.栄養アセスメントなしに栄養療法の成功はない
4.栄養療法に役立つ代謝のキホンをおさえよう

第2章 経腸栄養療法のキホン
1.膨大な数の経腸栄養剤,どう違う? 分類して整理しよう
2.標準組成の半消化態栄養剤
3.成分栄養剤,消化態栄養剤はどのような患者さんに投与する?
4.病態に対応した栄養剤 それぞれの特徴は? どのような場合に使う?
5.経腸栄養を実践してみよう 投与開始から維持量到達まで
6.経腸栄養で起こる合併症 なぜ起こる? どう防ぐ? 起こったらどうする?

第3章 静脈栄養療法のキホン
1.輸液と体液の関係 まずは基本の糖電解質輸液についておさえよう
2.末梢静脈栄養輸液の種類と特徴,適応を知ろう
3.中心静脈栄養輸液の種類と特徴,適応を知ろう
4.脂肪乳剤を積極的に使おう
5.体格が異なる3症例の栄養輸液処方を考えてみよう
6.静脈栄養で起こる合併症

第4章 病態別栄養療法のキホン
1.脳卒中により嚥下障害がある患者の場合~腸が機能しているなら腸を使おう
2.著しい低栄養状態で入院してきた患者の場合~重度なほどゆっくりと慎重に
3.侵襲期,重症患者の場合~循環動態の安定,血糖コントロールがカギ
4.腎障害患者の場合~CKDの病期,維持透析の有無がポイント
5.がん患者の場合~積極的治療期から緩和治療期まで,状態の変化にあわせる
6.慢性閉塞性呼吸不全患者の場合~REEの亢進に対応したエネルギーの確保を第一に

おわりに
索引