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セラピストのキャリアデザイン
筆頭著者 元廣/惇 (著)
三輪書店
電子版ISBN
電子版発売日 2023年11月20日
ページ数 152
判型 B5
印刷版ISBN 978-4-89590-795-8
印刷版発行年月 2023年11月
書籍・雑誌概要
「あるべき姿」から、それぞれの「ありたい姿」を見つめたキャリアデザインを!
いま、キャリアデザインの考え方は大きなパラダイムシフトを迎えています。「キャリアはより高く積み上げるもの」、「学位,職位が高ければ高いほど良いキャリア」というこれまでの考え方にこだわっていては、これからの社会では通用しないかも? あなたのありたい姿に近づくための「あなたらしい」キャリアの作り方を、気鋭の著者がお届けします。
目次
はじめに
第1章 ジャンルを「越境」できるセラピストの強み〜著者の職業経験から〜
第1節 臨床時代(就職〜病院勤務)
第2節 教育時代(養成校勤務)
第3節 研究時代(大学院修士課程〜博士課程)
第4節 開発
第5節 起業
第2章 セラピストのキャリアデザインに必要な「理論」とは
第1節 なぜ今,キャリアデザインが必要なのか?
第2節 キャリアは誰もが見つめるべきもの
第3節 自分の内的な側面を見つめる
第4節 自分に合った働き方を見つける
第5節 過去の出来事からキャリアの意味を見いだす
第6節 偶然の出来事を活かす
第7節 個人資本のキャリアをつくる
第3章 セラピストのキャリアデザインに必要な「思考」と「アクション」とは
第1節 ライフヒストリーを描き,今までのキャリアを棚卸しする
第2節 「アプリ」と「OS」の能力開発を組織内外で計画的に行っていく
第3節 業界や組織の「あるべき姿」にとらわれない,「ありたい姿」を見つける
第4節 スペシャリスト×ジェネラリスト思考でキャリアの「希少性」を生む
第5節 キャリアマップを用い,「前後双方向のキャリアビジョン」を構築する
第4章 キャリアの開拓者インタビュー〜何を考え,どのように動いてきたのか〜
この章のインタビューにあたって
「世界と日本をつなぐ」架け橋となるパイオニア 沖田勇帆さん
「越境して仕事を創る」ポートフォリオワーカー 河村由実子さん
「人と組織の可能性を最大化する」プロフェッショナル 江草典政さん
「セラピストの新たな働き方を拓く」起業家にして実践家 仲間知穂さん
第5章 「これから」のセラピストのキャリアの話をしよう
この章の対談にあたって
日本理学療法士協会の考えるキャリアデザイン 白石 浩氏
日本作業療法士協会の考えるキャリアデザイン 山本伸一氏
日本言語聴覚士協会の考えるキャリアデザイン 深浦順一氏
おわりに