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エビデンスで解決!緩和医療ケースファイル

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筆頭著者 森田 達也 (編)

聖隷三方原病院緩和支持治療科部長

その他の著者 木澤義之/新城拓也

南江堂

電子版ISBN 978-4-524-28527-3

電子版発売日 2016年6月6日

ページ数 196

判型 B5

印刷版ISBN 978-4-524-26394-3

印刷版発行年月 2011年10月

DOI https://doi.org/10.15106/9784524263943

書籍・雑誌概要

緩和医療の現場が直面する難問を,エビデンスを挙げながら解決していく.特に重要な4つのシチュエーション,「疼痛」「疼痛以外の身体症状」「精神的サポートとコミュニケーション」「終末期」における治療やケア方法について,その根拠を明確にしながら実際のアプローチを解説する.Q&A方式で自己採点でき,楽しんで読める工夫が満載.緩和医療に携わるスタッフ必携の一冊.

目次

【内容目次】
CHAPTER1 疼痛
 CASE 1 とりあえずモルヒネ増量……?
 CASE 2 レスキューの使用回数が多いから,ベースアップでOK?
 CASE 3 初回のオピオイド,何を使う?
 CASE 4 オピオイドを処方するときに制吐薬は必要?
 CASE 5 レスキューは必ず1日量の1/6?
 CASE 6 痛みが取りきれない……その(1)
 CASE 7 痛みが取りきれない……その(2)
 CASE 8 制吐薬を服用しても,嘔気・嘔吐が治まらない!?
 CASE 9 オピオイド投与中にせん妄が出たら?
 CASE 10 オピオイド投与中に眠気が出たら?
 CASE 11 オピオイドは嫌だ,と拒絶されたら?
 CASE 12 「オピオイド鎮痛薬で寿命は縮まらない」を正しく解釈する
 CASE 13 オピオイドを処方した後,次どうする?
 CASE 14 しびれる痛みに対応する
CHAPTER2 疼痛以外の身体症状
 CASE 15 呼吸困難にモルヒネ?
 CASE 16 腹水の処置,どうしよう?
 CASE 17 消化管閉塞のようだ……どの治療法にする?
 CASE 18 口の渇き(口渇)に有効なのは?
 CASE 19 輸液の量をどうしよう?
 CASE 20 外来化学療法患者の緩和ケアのニーズとは?
CHAPTER3 精神的サポートとコミュニケーション
 CASE 21 抗がん剤治療の中止をどう伝えるか?
 CASE 22 緩和ケア病棟をどう紹介するか?
 CASE 23 希望を支えながら心の準備をするために
 CASE 24 患者の希望するスピリチュアルケアとは?
 CASE 25 「迷惑をかけてつらい」と言われたら……?
 CASE 26 予後を伝えるとき
 CASE 27 座って話すか立って話すか?それが問題だ……
 CASE 28 スピリチュアルケアとしての短期回想法
 CASE 29 起こりうる将来のことについて話し合う
CHAPTER4 終末期ケア
 CASE 30 予後をどうやって予測するか?
 CASE 31 看取りの時期に入ったら?
 CASE 32 良い看取りの仕方とは?
 CASE 33 食べられなくなってきたときの家族ケアは?
 CASE 34 終末期せん妄をどうするか?
 CASE 35 死前喘鳴に補液と吸引?
 CASE 36 苦痛緩和のために鎮静はしてもいいのか?
 CASE 37 「鎮静」を家族にどう説明する?

索引