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死亡直前と看取りのエビデンス

死亡直前と看取りのエビデンス
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筆頭著者 森田 達也 (他著)

その他の著者 白土 明美

医学書院

電子版ISBN 978-4-260-62402-2

電子版発売日 2016年6月6日

ページ数 204

判型 B5

印刷版ISBN 978-4-260-02402-0

印刷版発行年月 2015年10月

DOI https://doi.org/10.11477/9784260624022

書籍・雑誌概要

患者が亡くなる直前の医学的問題や看取りに関する解説をした本書は、(1)死亡までの過程と病態、(2)死亡直前に生じる苦痛の緩和、(3)望ましい看取り方、のそれぞれについて、医療職者が知っておくべき最新のエビデンスをまとめている。著者の経験に基づくナラティブな解説も豊富に記載されており、医師や看護師のみならず、人の臨終に関わる多くの読者の助けとなる書である。

目次

まえがき

1 死亡までの過程と病態についてのエビデンス
 1 死亡までに生じる変化と機序:死亡までに起こること
 2 予後の予測:信頼性を持って予後を予測する方法
 3 輸液:する?しない?と輸液の価値
 4 鎮静(セデーション):苦痛緩和の最後の手段(last resort)
 5 蘇生と終末期に備えた話:アドバンスケアプランニングと意思決定

2 死亡前後に生じる苦痛の緩和についてのエビデンス
 1 呼吸困難
 2 せん妄:死亡直前の意識障害
 3 気道分泌:死前喘鳴(ゴロゴロ)

3 望ましい看取り方についてのエビデンス
 1 望ましい看取り方:医師と看護師がするべきこと

索引