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エビデンスからわかる
患者と家族に届く緩和ケア
筆頭著者 森田 達也 (他著)
その他の著者等 白土 明美
医学書院
電子版ISBN 978-4-260-62475-6
電子版発売日 2016年6月6日
ページ数 200
判型 A5
印刷版ISBN 978-4-260-02475-4
印刷版発行年月 2016年3月
書籍・雑誌概要
オピオイドを拒否する患者さんには、その理由を尋ねてみる。終末期の患者さんの、つじつまの合わない言葉に付き合う。現実とかけ離れた希望も、否定せず大切にする。そんな1つひとつのケアが、患者さんと家族の大きな助けになる。日常のケアを裏付けるエビデンスから「今、できる緩和ケア」を考える本。
目次
第1章 症状コントロールの考え方
1 オピオイドの使い方
2 アセトアミノフェンの使い方
3 鎮痛補助薬でわかっていること
4 呼吸困難への対処
5 嘔気と消化管閉塞への対処
6 倦怠感を軽減する方策
第2章 精神的サポート,家族へのサポート
1 QOLって本当は何のこと?
2 希望を支える
3 患者の「負担感」と「迷惑」
4 スピリチュアルケア
第3章 死亡直前期の緩和ケア
1 死亡直前期であることを示す兆候とよい看取り
2 せん妄の時の家族へのケア
3 患者が食べられない時のケア
4 鎮静の時のケア
5 終末期の意思決定とアドバンスケアプランニング
〓 おわりに
〓 索引