書籍を検索します。雑誌文献を検索する際には「雑誌文献検索」を選択してください。
在宅ケアの不思議な力
筆頭著者 秋山 正子 (著)
医学書院
電子版ISBN 978-4-260-61047-6
電子版発売日 2016年7月18日
ページ数 192
判型 B6
印刷版ISBN 978-4-260-01047-4
印刷版発行年月 2010年2月
書籍・雑誌概要
医療・福祉・介護にかかわる専門職をつなぎながら、地域住民を巻き込み、さらにネットワークを広げ続ける著者が、在宅ケアにかかわるすべての人たちに伝える思い。
目次
プロローグ
第一章 家庭で看取るがん患者-在宅ケアにかかわるきっかけ
第二章 訪問のなかで考えること-いのちに寄り添うケアを
音楽や言葉のもつ力
人生最後のすごい仕事!-認知症も穏やかな経過に
救急車を呼ぶということは、どういうことなのか?
もうちょっとそばにいてくれないかしら?-一人暮らしを貫いて
いのちの自然な終わり-最期の時間の過ごし方
動かさないと動けなくなる-廃用症候を防ぐ
「聞き書き」との出合い、そして明治の母の看取り
第三章 あなたの思いを聞かせてください-喪の作業とグリーフケア
看取りにまつわる個人的な体験から
グリーフケア-個人的な経験を話すことが、人を動かす
悲しみに、仕事としてかかわる
語ること、表現することの大きな力
最期の大事な「時」を迎える準備
「看取りの語り部」になって安心の地域と人生の再生
第四章 まちをつくる-健やかに暮らし、安心して逝くために
病気は家庭で治す-ライフケアシステムのめざしたこと
足元の現実と地域のネットワーク-問題解決へのコミュニケーション
「まち」をつくる
誰もが自分の力を取り戻せる相談窓口-イギリスのマギーズセンターを参考に
エピローグ/初出一覧/著者プロフィール