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在宅ケアのつながる力
筆頭著者 秋山 正子 (著)
医学書院
電子版ISBN 978-4-260-61340-8
電子版発売日 2016年7月18日
ページ数 192
判型 B6
印刷版ISBN 978-4-260-01340-6
印刷版発行年月 2011年2月
書籍・雑誌概要
――「いのちを支える」のが、在宅ケアの仕事。「いのちを救う」ことで精いっぱいの医療のなかで、病や老いとともに生きることを支えるために多くの人とつながって、大きな力を生み出していきたい――(プロローグより)『在宅ケアの不思議な力』に続く2冊目の本書。「不思議な力」によって起こった各地の動き、そこで生まれた出会いの数々。訪問看護師たちが主催した「まちをつくるシンポジウム」(第四章)の、ターミナルを支えたケアの専門職・家族・友人の語りからも、生きることを支えるためにつながったケアの魅力が伝わってくる。
目次
プロローグ
第一章 いのちの輝きに気がつこう
小学校にて、子どもたちとの対話
利用者さんのことがとても気にかかる
はたして自分は役に立っているのだろうか?
コミュニケーションに極意はある?
第二章 地域に暮らし、地域をつなぐ
気持ちのよい排泄のために
がんセンターの外来受診に同行して
連携にバリアあり! 忍者のごとく働こう
穏やかにしっかりと自分の考えを伝える
ディスカッションができる力
第三章 やさしく自由にケアしたい
生活のなかで、患者・家族の相談ごと
患者が自分の力を取り戻せる空間と人-マギーズセンターのこと
自立した暮らしと「看取り介護休暇」-デンマークにて
「くれない症候群」から自立へ
友を見送って
第四章 健やかに暮らし、安心して逝くために
まちをつくるシンポジウム
在宅医療・地域の病院・ホスピスの連携で、病状に合わせた居場所をつくる(中村洋一)
自分のやりたいことをして、いのちが尽きたらそこでおしまい(西原由記子)
「死と向き合うことは、今のいのちと向き合うことですよ」(萩尾信也)
行なう医療やケアが「患者さん自身にとってどうなのか」を常に考えて(宮澤素子)
此岸と彼岸を結ぶ橋を一人で渡るとき、右の手すりが家族、医療者は左の手すり(関茂樹)
会場からの質問に答えて
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