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特集 産婦人科の大ピンチずかん2
【Ⅱ.婦人科領域での大ピンチ】
12.月経困難症/過多月経に対するホルモン療法中の大ピンチ
甲村 弘子
1
1こうむら女性クリニック
キーワード:
ホルモン療法
,
不正性器出血
,
静脈血栓症
Keyword:
ホルモン療法
,
不正性器出血
,
静脈血栓症
pp.1017-1023
発行日 2026年9月1日
Published Date 2026/9/1
DOI https://doi.org/10.34433/og.0000001825
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要旨
月経困難症や過多月経に対するホルモン療法は,有効性が高い一方で,治療開始後に対応を要する症状がいくつか存在する.特に,①不正性器出血の遷延,②静脈血栓塞栓症を疑う症状,③乳房の異常や検診での要精査は,臨床現場において「大ピンチ」になりやすい代表例である.各事象について,緊急度を判断するサイン,外来での評価,治療の継続・変更の考え方,患者説明の要点を整理し,その頻度と発症しやすい時期を踏まえた診療の流れを提示する.

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