Japanese
English
TOPICS 救急・集中治療医学
熱中症と低体温症における重症度分類の最新動向
Recent updates in severity classification of heat stroke and hypothermia
神田 潤
1
Jun KANDA
1
1日本医科大学武蔵小杉病院集中治療科部長
pp.1255-1256
発行日 2025年9月27日
Published Date 2025/9/27
DOI https://doi.org/10.32118/ayu294131255
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- Abstract 文献概要
- 参考文献 Reference
「熱中症診療ガイドライン2024」における熱中症の重症度分類(図1)
1.重症度分類の変更理由と国際的整合性
2024年に発行された「熱中症診療ガイドライン2024」の大きな特徴は,従来のⅠ~Ⅲ度に加えて「Ⅳ度」の概念が新たに導入された点である1).日本独自の2015年版「熱中症診療ガイドライン2015」では,Ⅲ度の定義が非常に広範であり,軽度の意識障害から播種性血管内凝固症候群(DIC)を伴う致死的状態までを同一カテゴリに含んでいた.そのため,Ⅲ度のなかにさらに超重症例があるという前提で現場対応が行われていた.
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