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特集 ここまで来た! 新生児マススクリーニングと対象疾患の治療
新しい対象疾患―再検査,精密検査,そして治療
重症複合免疫不全症(SCID),B細胞欠損症(BCD)
今井 耕輔
1
IMAI Kohsuke
1
1防衛医科大学校小児科
pp.1808-1814
発行日 2024年12月1日
Published Date 2024/12/1
DOI https://doi.org/10.24479/pm.0000002167
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はじめに
原発性免疫不全症(primary immunodeficiency:PID)は,易感染性を主な症状とし,単一遺伝子異常を原因とする疾患群である。1990年代には,10程度だった原因遺伝子も現在500以上報告され,毎年約20ずつ発見されつつあるが,未だ原因不明の症例も少なくない(図1)1)。

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