Japanese
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増刊号 小児疾患診療のための病態生理3―改訂第6版―
Ⅶ.血液・腫瘍性疾患
14.急性骨髄性白血病
Acute myeloid leukemia
富澤 大輔
1
TOMIZAWA Daisuke
1
1国立成育医療研究センター小児がんセンター
pp.897-902
発行日 2022年12月23日
Published Date 2022/12/23
DOI https://doi.org/10.24479/pm.0000000672
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1 基本病因,発症機序
急性骨髄性白血病(acute myeloid leukemia:AML)は,幼若骨髄系造血細胞がクローン性に,自律的かつ無秩序に増殖することで発症する造血器悪性腫瘍である。わが国における20歳未満のAMLの発症数は年間180例程度であり,小児白血病全体の約25%を占める1)。男女差はみられない。小児AMLは,臨床的に,de novo AML,急性前骨髄球性白血病(acute promyelocytic leukemia:APL),Down症候群関連骨髄性白血病(myeloid leukemia associated with Down syndrome:ML-DS)の3病型に分類されるが,それぞれわが国における年間の新規発症は140例,10例,30例程度である。

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