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特集 新生児科医が押さえておきたい専門的手技
消化管造影
三宅 啓
1
,
野村 明芳
1
,
福本 弘二
1
MIYAKE Hiromu
1
,
NOMURA Akiyoshi
1
,
FUKUMOTO Koji
1
1静岡県立こども病院小児外科
pp.974-979
発行日 2026年9月10日
Published Date 2026/9/10
DOI https://doi.org/10.24479/peri.0000003038
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はじめに
消化管造影は腸瘻など特殊な経路から行うものを除くと,上部消化管造影と下部消化管造影に大別される。新生児の上部消化管造影は,消化管閉鎖・狭窄や走行異常といった先天的な形態異常の診断,通過障害や逆流など機能的な問題の診断,治療経過の評価などを目的として行われる1)。下部消化管造影も同様に消化管閉鎖・狭窄や走行異常,キャリバーチェンジなどの器質的疾患や通過障害の診断目的で行われることが多いが,新生児,特に早産児に特有な手技として胎便性腸閉塞に対する診断および治療目的のガストログラフィン注腸がある2,3)。

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