特集 境界領域の診療
外科的疾患 腸回転異常症
福本 弘二
1
,
三宅 啓
,
仲谷 健吾
,
関岡 明憲
,
野村 明芳
,
山田 進
,
金井 理沙
,
漆原 直人
1静岡県立こども病院 小児外科
キーワード:
開腹術
,
腹部X線診断
,
紹介と相談
,
腸回転異常
,
消化器外科医
Keyword:
Laparotomy
,
Referral and Consultation
,
Radiography, Abdominal
pp.1501-1504
発行日 2019年10月1日
Published Date 2019/10/1
DOI https://doi.org/10.24479/J00648.2020041508
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<Key Points>(1)症状や画像所見から腸回転異常症が疑われた場合は早めに専門医に紹介する。(2)中腸軸捻転では大部分の小腸が壊死し超短腸症候群になる可能性がある。(3)新生児や乳児では臍外縁弧状切開で、年長児では腹腔鏡で低侵襲に手術が行えるようになってきている。
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