特集 新生児科医が押さえておきたい専門的手技
尿道カテーテル留置・膀胱穿刺
下風 朋章
1
SHIMOKAZE Tomoyuki
1
1神奈川県立こども医療センター新生児科
pp.980-983
発行日 2026年9月10日
Published Date 2026/9/10
DOI https://doi.org/10.24479/peri.0000003039
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はじめに
新生児の尿採取や尿量モニタリングは,感染症の診断や循環管理においてきわめて重要である。一般的に用いられる採尿バッグによる検体採取は簡便であるが,常在菌の混入による偽陽性が生じる可能性があり,尿路感染症の診断においては結果の解釈に注意を要する。また,皮膚がきわめて未熟な超早産児においては,採尿バッグの貼付そのものが侵襲となるため,おむつ内に置いた綿球による尿評価(尿量や尿定性など)が行われることも多い。

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