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特集 透析医療における災害対策
6.放射線災害(2)透析患者への影響
川口 洋
1
1ときわ会常磐病院人工透析センター
キーワード:
東日本大震災
,
原子力発電所事故
,
透析医療
,
集団移動
,
いわき地区
Keyword:
東日本大震災
,
原子力発電所事故
,
透析医療
,
集団移動
,
いわき地区
pp.772-776
発行日 2021年8月10日
Published Date 2021/8/10
DOI https://doi.org/10.19020/CD.0000001799
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東日本大震災で被害を受けた福島県浜通り(いわき)地区の被害状況と透析患者の集団避難の背景と実態について述べた.同地域は地震と津波によるライフラインの損壊のみではなく,東京電力福島第一原子力発電所の事故による放射能汚染によって,医療スタッフを含めた住民の他県への自主避難と風評被害も加わった急速なマンパワー不足と物流的孤立化により,透析治療継続が困難となった.原発事故発生6日後にいわき市の全透析患者の53%が集団避難した.その経緯を概説する.

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