Japanese
English
症例
子宮内胎児死亡・新生児死亡に至った先天梅毒の5症例に関する当院での検討
荒木 裕子
1
,
沖 絵梨
1
,
植村 遼
1
,
柳井 咲花
1
,
片山 浩子
1
,
西本 幸代
1
,
中村 博昭
1
Y. Araki
1
,
E. Oki
1
,
R. Uemura
1
,
S. Yanai
1
,
H. Katayama
1
,
S. Nishimoto
1
,
H. Nakamura
1
1大阪市立総合医療センター産科
pp.601-606
発行日 2026年6月1日
Published Date 2026/6/1
DOI https://doi.org/10.18888/sp.0000003858
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- 参考文献 Reference
2013年以降20~30代の若年女性の梅毒感染者数の急増に伴い,梅毒合併妊娠・先天梅毒の報告も増加している。今回当院で経験した先天梅毒から子宮内胎児死亡・新生児死亡に至った5症例の転帰を示す。先天梅毒のリスク因子としては若年妊娠,未婚,梅毒以外の性感染症の既往・合併,性産業従事歴,妊婦健診の未受診もしくは不定期受診などが挙げられ,長期間の抗菌薬「内服のアドヒアランスが不良であることが想定されるため,注射用ベンジルペニシリンベンザチン水和物での治療を行うことが推奨される。また社会的ハイリスク症例に関しては,次回妊娠に備え妊娠期梅毒の啓蒙活動を積極的に行うことが重要と考えられた。

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