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特集 小児科ではじめる移行期医療――よりよく進めるための方法・ポイントⅡ
1.「不登校・ひきこもり」の成人移行支援
柳夲 嘉時
1
1関西医科大学小児科学教室
pp.491-494
発行日 2026年6月1日
Published Date 2026/6/1
DOI https://doi.org/10.18888/sh.0000003883
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不登校・ひきこもりの原因は多岐にわたり,成人期にわたって長期化する症例もあるため,適切な移行が必要である.重要なのは移行過程で支援が途切れず,患者・家族が孤立しないように注意することである.小児期から成人期へのライフステージの変化に合わせて,医療だけでなく行政や福祉における支援体制の移行も進める.そのため,関係機関と連携して移行を進めることが求められる.移行のタイミングは症例ごとに判断し,移行を進めること自体が社会活動への参加,自立への準備になることを患者・家族に伝える.そして,患者だけでなく家族や家庭への支援体制の移行も同時に行う.

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