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特集 日常診療に活かせる 専門外来の知識とテクニックⅡ
1.食物アレルギー
-――アレルギー外来
小池 由美
1
1長野県立こども病院アレルギー科
pp.211-216
発行日 2024年3月1日
Published Date 2024/3/1
DOI https://doi.org/10.18888/sh.0000002954
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食物アレルギーの罹患率は増加傾向にある.食物アレルギーの正しい診断・治療には,詳細な問診が第一歩となる.診断は特異的IgE値などの検査結果のみではできず,状況に応じて食物経口負荷試験を検討する必要があるが,実施が難しい場合は速やかに専門施設に紹介することが患者にとってメリットとなる.医師の正しい診断により児および家族,また園・学校などで給食にかかわる人たちの負担を軽減することができることを心に留めて診療を行う必要がある.また食物アレルギーの診断後の管理・治療として栄養指導や,社会的対応として生活管理指導表の作成など,正しい知識と最新の情報を得て対応することが重要である.

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