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特集 栄養学の温故知新 今こそ知りたい栄養管理の最前線
臓器および疾患別栄養管理
食物アレルギー
伊藤 浩明
1
1あいち小児保健医療総合センター免疫・アレルギーセンター
キーワード:
食物アレルギー
,
食物依存性運動誘発アナフィラキシー
,
口腔アレルギー症候群
,
食物経口負荷試験
,
経口免疫療法
Keyword:
食物アレルギー
,
食物依存性運動誘発アナフィラキシー
,
口腔アレルギー症候群
,
食物経口負荷試験
,
経口免疫療法
pp.209-212
発行日 2025年2月1日
Published Date 2025/2/1
DOI https://doi.org/10.34433/dt.0000001138
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Headline
・鶏卵・牛乳・小麦を中心とする小児のIgE依存性食物アレルギーでは,食物経口負荷試験を軸にして,摂取可能な量を見極めて解除を目指す食事指導が行われている.
・成人食物アレルギーでは,果物や野菜,小麦などに対する口腔アレルギー症候群や食物依存性運動誘発アナフィラキシーが主体であり,まずは正確な病型・病態診断と原因アレルゲンの鑑別が重要である.
・生活の質を高めるためにも,除去の程度や範囲は必要最小限を目指すことが原則であり,原因食物の特徴を踏まえたうえで,患者の特性に応じた個別の指導が求められる.
・経口免疫療法は,自然には耐性獲得が期待できない重症患者や原因アレルゲンに対して行われ,その有効性は確立しているものの,安全性への配慮から現時点では専門施設が研究レベルとして行う治療とされている.

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