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特集 小児医療における診断・治療の進歩2018
Ⅱ.治療技術
31.小児難治性ネフローゼ症候群に対するリツキシマブ療法
貝藤 裕史
1
,
飯島 一誠
2
1兵庫県立こども病院腎臓内科
2神戸大学大学院医学研究科内科系講座小児科学分野
キーワード:
難治性ネフローゼ症候群
,
リツキシマブ
,
CD20
,
B細胞
Keyword:
難治性ネフローゼ症候群
,
リツキシマブ
,
CD20
,
B細胞
pp.1837-1844
発行日 2018年11月1日
Published Date 2018/11/1
DOI https://doi.org/10.18888/sh.0000000683
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リツキシマブはB細胞表面に発現する分化抗原CD20に対するモノクローナル抗体で,B細胞の異常に起因する各種病態・疾患に有効とされる.われわれはステロイド抵抗性ネフローゼ症候群を原疾患とした小児腎移植患者に対する治療経験をもとに医師主導治験を実施し,小児期発症難治性ネフローゼ症候群患者に対するリツキシマブの有効性と安全性を証明した.本稿では,リツキシマブが小児期発症難治性ネフローゼ症候群の治療薬として応用されるに至った経緯を紹介するとともに,難治性ネフローゼ症候群とリツキシマブに関する今後の課題について述べる.

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