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手術手技
直腸脱に対する腹腔鏡下腹側直腸固定術(laparoscopic ventral rextopexy;LVR,D’Hoore法)―手術手技の要点とピットフォール
谷田 孝
1
1メディカルトピア草加病院外科
キーワード:
直腸脱
,
腹腔鏡下腹側直腸固定術
,
D’Hoore法
Keyword:
直腸脱
,
腹腔鏡下腹側直腸固定術
,
D’Hoore法
pp.1349-1356
発行日 2026年8月15日
Published Date 2026/8/15
DOI https://doi.org/10.18888/op.0000005134
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直腸脱は直腸壁の全層が肛門外へ脱出する疾患であり,高齢女性に多く認められる。直腸脱患者の約80~90%は女性であり,加齢に伴う骨盤底機能の低下が発症に関与すると考えられている。近年の高齢化の進行に伴い,直腸脱患者数は今後さらに増加すると予測されている1)。直腸脱では便失禁や排便困難といった排便機能障害を生じることがあり,患者のQOL(quality of life)を著しく低下させる要因となる。

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