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特集 抗VEGF薬治療の現場から見えてくる実態
4 加齢黄斑変性治療コストとその費用対効果:医療経済学的視点からのレビュー
柳 靖雄
1
1横浜市立大学 視覚再生外科学/お花茶屋眼科(東京都)
キーワード:
加齢黄斑変性
,
医療経済学
,
アドヒアランス
,
バイオシミラー
Keyword:
加齢黄斑変性
,
医療経済学
,
アドヒアランス
,
バイオシミラー
pp.31-35
発行日 2026年1月5日
Published Date 2026/1/5
DOI https://doi.org/10.18888/ga.0000004515
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加齢黄斑変性(age-related macular degeneration:AMD)は世界中の高齢者における主要な失明原因であり,特に黄斑部に新生血管を伴う滲出型加齢黄斑変性(neovascular AMD:nAMD)は,全AMD症例の約10%に過ぎないにもかかわらず,法的失明の約90%を引き起こすと推定されている。AMDの患者数は世界で約1億7,000万人とされ,2040年には2億8,800万人に達すると予測されている。日本においても高齢化の進展により,nAMD患者数のさらなる増加は避けられない。

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