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連載 卒後研修講座
アキレス腱断裂治療の最近のトピックス
Recent topics on treatment of Achilles tendon rupture
安田 稔人
1
T. Yasuda
1
1大阪医科薬科大学看護学部
1Faculty of Nursing, Osaka Medical and Pharmaceutical University, Takatsuki
キーワード:
Achilles tendon rupture
,
operative treatment
,
early functional rehabilitation
,
platelet-rich plasma
,
tendon lengthening
Keyword:
Achilles tendon rupture
,
operative treatment
,
early functional rehabilitation
,
platelet-rich plasma
,
tendon lengthening
pp.463-467
発行日 2022年5月1日
Published Date 2022/5/1
DOI https://doi.org/10.15106/j_seikei73_463
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- 参考文献 Reference
は じ め に
アキレス腱断裂は日常診療で比較的多く経験する外傷の一つであり,その頻度は増加傾向にある1).2019年に『アキレス腱断裂診療ガイドライン』が改訂され1),従来,保存的治療は手術的治療に比較して再断裂率が高いとされていたが,早期荷重や早期可動域訓練などの早期運動療法が行われた場合は,保存的治療と手術的治療の再断裂率には差がないことが示された.また,手術的治療は保存的治療に比較して仕事復帰が早いが,スポーツ復帰の評価方法が標準化されていないこともあり,スポーツ復帰については一定の結論は見出せなかった.トップアスリートにおいては,手術を行ってもスポーツ復帰率がわるく,手術的治療の成績は良好とはいえない2).近年は多血小板血漿(platelet-rich plasma:PRP)などのバイオロジクスの臨床成績も報告されている.本稿では,アキレス腱断裂治療の最近のトピックスを紹介し,さらなる治療成績の向上のために何が必要であるかを述べる.

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