Japanese
English
特集 在宅における呼吸リハビリテーション
COPDにおける包括的呼吸リハ・プログラムについて
塩谷 隆信
1
,
岩倉 正浩
1,2
,
照井 佳乃
1
,
上村 佐知子
1
,
高橋 仁美
2
,
佐竹 将宏
1
1秋田大学大学院医学系研究科保健学専攻理学療法学講座
2市立秋田総合病院リハビリテーション科
pp.460-466
発行日 2017年6月15日
Published Date 2017/6/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.5003200624
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はじめに
呼吸リハは,慢性呼吸器疾患患者の機能を回復,維持させ,患者の日常生活を継続的に支援していく医療介入システムである。慢性呼吸不全を惹起する慢性呼吸器疾患がすべて呼吸リハの対象となる。包括的呼吸リハにおいては,多専門職の学際的医療チームにより多次元的医療サービスが提供され,呼吸理学療法,運動療法,呼吸筋トレーニング,栄養療法,患者教育などの種目を中心にして展開される。包括的呼吸リハの実施により,慢性閉塞性肺疾患(chronic obstructive pulmonary disease:COPD)においては,呼吸困難の軽減,運動耐容能の改善,身体活動性の向上,健康関連QOL(HRQOL)・ADLの改善が得られる。

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