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増刊号 上肢・手の機能と作業療法—子どもから大人まで
第3章 疾患別 上肢・手の困難事例へのアプローチ—具体的介入例とポイント
21 知的障害児の上肢機能
佐々木 清子
1
Kiyoko Sasaki
1
1日本リハビリテーション専門学校
pp.858-863
発行日 2017年7月20日
Published Date 2017/7/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.5001201017
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知的障害の手の機能:知っておくべき知識
1.知的障害の定義
知的障害の定義には,①18歳未満に発症する精神発達不全,②全般的知能が優位に低下(個別施行による標準化された知能検査でIQ70未満),③通常社会で日常的社会適応が不良1)という3つの項目が必須である.また,知能障害は知的程度によって軽度,中等度,重度に分類され,重症心身障害児等,上肢に運動麻痺をもつ知的障害児も含めると,作業療法の対象は幅広い.ここでは,重度な身体障害のない知的障害児の上肢機能について述べる.

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