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特集 抗血小板薬,抗凝固薬のすべて
【コラム⑦】入院中の静脈血栓塞栓症(VTE)予防—薬物的予防,理学的予防をすべての入院症例で丁寧に検討
鈴木 康大
1
,
山田 悠史
1
Koudai SUZUKI
1
,
Yuji YAMADA
1
1埼玉医科大学 総合診療内科
pp.528-536
発行日 2019年9月1日
Published Date 2019/9/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.3103900700
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静脈血栓塞栓症venous thromboembolism(VTE)は,欧米では虚血性心疾患,脳血管障害の次に位置する三大致死的血管疾患の1つと認識されていたが,日本ではこれまで比較的頻度は少ないと考えられていた。しかし,近年の高齢化に伴う長期臥床患者の増加や悪性腫瘍罹患率の増加,診断精度の向上などにより,VTE患者は日本でも増加傾向と考えられている1)。

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