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特集 呼吸器疾患1
5.結核—いまだ中蔓延国の日本,結核の疑いを常にもち,検査の特性および標準治療を理解しておく
北薗 英隆
1
Hidetaka KITAZONO
1
1東京ベイ・浦安市川医療センター 総合内科/感染制御室
pp.73-85
発行日 2015年3月1日
Published Date 2015/3/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.3103900278
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■疫学
日本では結核の罹患率は10万人当たり16.7人で,欧米諸国の4倍近くあり,結核の中蔓延国と称される1)。この罹患率は1970年代前半の米国と同等であり,今後徐々に減少していくものと思われるが,現在の欧米並みの水準になるには,あと20〜30年ほどかかることが予想される。

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