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特集 ホスピタリストのための精神科の知識
【コラム⑥】患者対応が困難な状況(difficult patient encounters)—要因分析と対応方法を中心に
鋪野 紀好
1
,
伊藤 彰一
2
Kiyoshi SHIKINO
1
,
Shoichi ITO
2
1千葉大学大学院医学研究院 地域医療教育学
2千葉大学大学院医学研究院 医学教育学
pp.766-770
発行日 2025年11月1日
Published Date 2025/11/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.218804090120040766
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患者対応が困難な状況difficult patient encounters(DPE)とは,担当医に強い陰性感情を引き起こす患者対応の状況と定義される1)。諸外国におけるプライマリ・ケアセッティングでの調査では,DPEは外来患者の約15%を占める2, 3)とされ,良質な患者中心の医療の実現には,その対応方法の修得が必要である。
本稿では,DPEがもたらす問題,DPEの要因分析(患者要因,医師要因,状況要因)と対応方法について述べる。また,日本におけるDPEの疫学調査ならびにDPEに対する効果的なトレーニング法についても説明する。

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