臨床教育お悩み相談室|どうする!?サロン・12
“difficult teaching encounters”にも「SOAP」を使ってキレイに解決!
佐田 竜一
1
,
木村 武司
2
,
長野 広之
3
1大阪大学大学院 変革的感染制御システム開発学
2名古屋大学医学部附属病院 卒後臨床研修・キャリア形成支援センター
3京都大学 大学院医学研究科 医療経済学分野(博士課程)
pp.114-118
発行日 2024年1月15日
Published Date 2024/1/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1429204650
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今月のお悩み
卒後20年ほどの指導医です。外科系志望の研修医が、モチベーションをもてないのか、内科での日々の研修で手を抜く場面が目立ちます。ご高齢の患者さんに友達口調(いわゆるタメ口)になったり、ひどい時は担当患者さんのカルテを1週間以上記載していないこともありました…。その研修医を直接指導している上級医に報告したのですが、「いや、きちんと研修していますよ」と言うばかりで、研修医の行動にも改善が見られません。こうした研修医に対して、どう接すればよいでしょうか?
[ペンネーム:仕組み化0男]
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