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連載 中動態の世界・2
消えた中動態の謎
國分 功一郎
1
1高崎経済大学
pp.82-88
発行日 2014年3月15日
Published Date 2014/3/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1689101300
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[要旨]
◎古代ギリシャ語では中動態は確固とした地位にあった。それがやがて受動態と並び、ついには受動態によって脇に押しやられていった。
◎一方で、かつてペアだった中動態を失った能動態のほうも、その意味を大きく変えたはずだ。能動態と中動態が対置されていた時代の人々の目には、世界はどう見えていたのだろうか?
◎つまり中動態の謎を探る本連載の問いは、こうでもある。「能動態は何を失ったのか?」

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