Japanese
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連載 amans惠道通信・21
スピリチュアルって何ですか?
飯島 惠道
1
1東昌寺
pp.736-737
発行日 2002年9月10日
Published Date 2002/9/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1686901708
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- Abstract 文献概要
●全ての医療現場に存在しうるケア
「スピリチュアルつて何ですか?」
これは私が受ける質問の中で一番多い質問の一つである。私としては,看護学生時代から今に至るまで,このことを常に考え続けてきたはずなのだが,悲しいかな,その都度私は答えに窮している。なぜなら,スピリチュアルというもの,あるいはスピリチュアルな領域というものを形で示すことができないし,生理学や解剖学の本にも載っておらず,それ以上にそれが存在するかどうかもわからないため,なんとも説明しづらいものだからである。
死を目前に控えた患者さんは,身体的・心理精神的・社会的・霊的(宗教的・実存的・生命倫理的)痛みとニーズをもち,それらに対するケアを提供されるべきであるというのが,現在のターミナルケアの基本と言えよう。また,ホスピス病棟はもちろんのこと,一般病棟であっても,患者さんの死に遭遇することは必然のことである。よって,ターミナルケアというのは,全ての医療現場に存在しうるケアであるのだから,できることなら,全ての医僚スタッフが,死を目の前にした患者さんがもつ痛みとニーズに関して,基礎知識として習得しておくべきだと思っていた。
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