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連載 迷える・悩める・このデータ・5
「食事なし」でも配膳・下膳されている?
星野 桂子
1
1国立保健医療科学院
pp.367
発行日 2002年5月10日
Published Date 2002/5/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1686901631
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- Abstract 文献概要
1999年にわれわれが実施した病棟の看護業務と患者調査1)によると,364病棟の入院患者1万6343人のうち調査日に禁食・絶食であった患者は1633人10%であった。調査票にある食事援助の項目と禁食・絶食の患者に実施された食事援助は図のとおりである(□)。意外なことに,禁食・絶食患者の27%に配膳下膳がある。
ふと,10年前の入院を思い出した。ある朝,私は検査のために「食止め」とされ,オーバーテーブル上のラップがかかった朝食を眺めつつ,内視鏡室からの呼び出しを待っていた。昼近くになってやっと呼び出され,結局,朝食は抜きになってしまった。しかし,配膳下膳は行なわれたわけである。
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