研究と報告【投稿】
保温配膳車による新しい給食方式の試み
井祐 弘
1
1国鉄東京建築工事局設計係
pp.109-113
発行日 1970年5月1日
Published Date 1970/5/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541203971
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はじめに
中央鉄道病院の改築工事が現在行なわれている.外来患者1300人/日,病床数800床(将来1000床可能)という構想で,地下3階・地上17階の病棟,地下1階・地上5階の中央診療棟,地上6階の外来診療棟,延べ約5万m2の総合病院として,現在中診棟・外来棟は既に地下部分のコンクリート打ちが行なわれている.
国鉄の医療センターとして,最新にして高度な医療活動が十分行なえるよう,医療機器をはじめ,各種電気機械設備が配慮され,また防災上の考慮,空調システム等々いずれも新時代に即応せる計画を取り入れ,将来のエクステンションも十分検討されて,今回一部工事が着工されたわけである.
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