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連載 ユースカルチャーの現在・39
不登校を考える(1)―国立教育政策研究所の調査報告書をめぐって
渡部 真
1
1横浜国立大学教育人間科学部
pp.780-783
発行日 2003年10月25日
Published Date 2003/10/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663903505
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はじめに
A 今回は不登校の問題を考えてみましょう.この「ユースカルチャーの現在」という連載は40回近く続いていますが,不登校の問題を正面から取り上げたことはありませんでした.最近,不登校をめぐって新たな動きも出てきましたし,貴重な資料もいくつか入手できたので,今回から3回にわたって,不登校の問題を考えてみたいと思います.
不登校をどう論ずるかを見れば,その人の本質的な部分がわかります.論者の教育観,子ども観,学校観だけでなく,社会観や世界観,人生観なども露わになってしまいます.それだけ,重要な問題だということなんです.

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