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特別記事
地域を核に展開するオーストラリアの精神保健サービス
瀬間 あずさ
1
1日豪ヘルスリソース
pp.862-869
発行日 2001年11月10日
Published Date 2001/11/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1662902510
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中福祉中負担の国と位置づけられているオーストラリアだが,これまで日本に紹介されてきた高齢者ケアの領域だけでなく,精神保健の充実にも力が注がれてきている。
精神保健サービスの統計によれば,オーストラリアの精神科ベッド数は人口1000人に対して0.4床(1995年)と欧米に比べても少なく(図1),精神科患者の平均入院日数は14.6日(1996年から1997年)と短期である。これは,1960年代より徐々に始まり,80年代半ばに加速した脱施設化方針を反映するもので,一方では地域サービス提供の増加という利益を生んでいる。

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