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連載 感染症 Up to Date・82
在日外国人への感染症対策
関 なおみ
1
1豊島区池袋保健所健康推進課
pp.668-672
発行日 2003年7月1日
Published Date 2003/7/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1662100131
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自分のフィールドを知る
在日外国人は地域に定住している者もいれば,たまたま地域を利用している者もいて,実態を把握するのが困難な存在である。そこでまず,彼らにとって地域がどのような意味をもっているのかを分析する必要がある。
たとえば,管内に木賃アパート群があったとする。戦後の高度成長期,東京や大阪など大都市圏には,地方から多くの若者が労働者や学生として流入してきた。また,核家族化が進んで世帯数が増加するなど,住宅需要が急激に増加した。これに応えるように次々に建てられたのが,木造賃貸アパートである。東京の場合,それは山の手の空き地利用などと結びつき,都心の直接外延部から京浜工業地帯にかけていわゆる木賃アパート・ベルト地帯が形成されていった1)。

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