Japanese
English
特集 母子関係論—その最近の成果
発達初期の母子関係
古澤 頼雄
1
1神戸大学教育学部(発達心理学)
pp.654-660
発行日 1981年9月25日
Published Date 1981/9/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1611205897
- 有料閲覧
PPV購入案内
1,320円 (1,200円+税10%) こちらは、654ページから660ページの文献です。
PPV(ペイ・パー・ビュー)とは、論文(記事)単位で購入・閲覧ができるサービスです。
購入には医書.jp本会員登録が必要です。
会員登録完了後に改めて上記「購入サイトへ」を選択してください。
または「購入サイトへ」選択後に「購入ログイン」、「新規会員登録」の順に進んでください。
会員登録について詳しくはをご確認ください。
購入には医書.jp本会員登録が必要です。
会員登録完了後に改めて上記「購入サイトへ」を選択してください。
または「購入サイトへ」選択後に「購入ログイン」、「新規会員登録」の順に進んでください。
会員登録について詳しくはをご確認ください。
- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
はじめに
哺乳動物のうちでも,人間ほどに未成熟なかたちで誕生してくる動物はいないといわれている。他の動物ならば,誕生後数時間もたてば自分で移動することができるようになるのに,人間では数か月からほぼ1年かかるといった具合である。こうみると,人間のごく初期は,まだ人間以前のまったく受動的な個体が,周囲の人たちの手によって発達を促され,だんだんと人間になってくるというように考えられる。
しかし,ごく生まれたての赤ちゃんにせよ,赤ちゃんは赤ちゃんなりに自分の周囲の世界に能動的に働きかけていることが,最近のいろいろな研究から明らかになっている。そして,それらの所見は,母子関係の形成における赤ちゃんの役割についても,新しい見直しを必要としてきている。

Copyright © 1981, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.

