Japanese
English
特集 大腿骨近位部骨折のリハビリテーション診療
大腿骨近位部骨折のリハビリテーション診断
Rehabilitaion diagnosis for hip fracture
本田 祐士
1
,
緒方 直史
1
Yuji Honda
1
,
Naoshi Ogata
1
1帝京大学医学部リハビリテーション科
1Teikyo University School of Medicine Department of Rehabilitation
キーワード:
大腿骨近位部骨折
,
脆弱性骨折
,
骨折分類
Keyword:
大腿骨近位部骨折
,
脆弱性骨折
,
骨折分類
pp.1135-1140
発行日 2018年12月10日
Published Date 2018/12/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1552201495
- 有料閲覧
PPV購入案内
1,320円 (1,200円+税10%) こちらは、1135ページから1140ページの文献です。
PPV(ペイ・パー・ビュー)とは、論文(記事)単位で購入・閲覧ができるサービスです。
購入には医書.jp本会員登録が必要です。
会員登録完了後に改めて上記「購入サイトへ」を選択してください。
または「購入サイトへ」選択後に「購入ログイン」、「新規会員登録」の順に進んでください。
会員登録について詳しくはをご確認ください。
購入には医書.jp本会員登録が必要です。
会員登録完了後に改めて上記「購入サイトへ」を選択してください。
または「購入サイトへ」選択後に「購入ログイン」、「新規会員登録」の順に進んでください。
会員登録について詳しくはをご確認ください。
- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
- 参考文献 Reference
はじめに
大腿骨近位部骨折は,歩行機能の低下により日常生活動作(activities of daily living;ADL)を著しく障害することが多い.そのため,機能回復を目指すために,合併症のコントロールと同時に術後早期からの適切なリハビリテーション診療を行うことが重要となる.リハビリテーション診療はリハビリテーション診断に基づくことで適切なリハビリテーション治療を行うことができる.
大腿骨近位部骨折はその発生部位によって,近位側から骨頭骨折,頸部骨折,頸基部骨折,転子部骨折,転子下骨折に分類(図1)1)される2).骨頭骨折,転子下骨折は若年者の交通外傷や高所からの転落などの高エネルギー外傷であることが多く,頸部骨折と転子部骨折は骨粗鬆症を有する高齢者の転倒などにより生じる低エネルギー外傷であることが多い.また,高度な骨粗鬆症例では受傷起点のはっきりしない脆弱性骨折も発生する3).超高齢社会である日本では転倒からの頸部骨折や転子部骨折が大きな位置を占めている.
本稿では,大腿骨近位部骨折の中で多くみられる,大腿骨頸部・転子部骨折におけるリハビリテーション診断に必要な身体所見や画像所見を解説していく.

Copyright © 2018, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.

