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1ページ講座 理学療法関連用語〜正しい意味がわかりますか?
脳浮腫
卜部 貴夫
1
1順天堂大学医学部附属浦安病院脳神経内科
pp.693
発行日 2017年8月15日
Published Date 2017/8/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1551200947
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- Abstract 文献概要
- 参考文献 Reference
■概念および病態
脳浮腫とは,さまざまな原因により脳実質の細胞外腔や細胞内に水分が異常に貯留し,脳の容積が増大した状態である.高度な脳浮腫では頭蓋内圧の亢進により,容量が限られている頭蓋内では脳が裂孔から脱出する脳ヘルニアを来し,重篤な脳損傷が生じることがある.
病態は,発症機序により血管原性浮腫と細胞障害性浮腫の2つに分けられる.血管原性浮腫は,血液脳関門の破綻により血管透過性が亢進し血漿成分が細胞外腔へ漏出し貯留することで生じる.細胞障害性浮腫は,細胞の代謝障害により細胞膜でのイオンの移動が障害され,細胞内へナトリウムイオンと水が流入し水分貯留により生じる.
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