Japanese
English
今月の主題 内科医に必要な脳神経外科の知識
今日の治療
脳浮腫
中川 翼
1
Yoku NAKAGAWA
1
1北海道大学医学部・脳神経外科
pp.2300-2301
発行日 1980年12月10日
Published Date 1980/12/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402216963
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- Abstract 文献概要
まず図を見ていただきたい,これは,他院にてeosinophilic granulomaに対して放射線治療を行った後,放射線脳症を起こした症例の術中の写真(A)と,手術前のCTスキャン(B. axial view,C. coronal view)である.左前頭葉は,浮腫により膨隆し,脳回は扁平になっている.CTスキャン上,low density areaとして認められる.
脳浮腫とは,脳組織を構成する神経細胞やグリア細胞の細胞内,細胞外(間質)を問わず,脳組織に液体が貯留した状態を指している.脳神経外科領域で脳浮腫を伴う疾患として,脳腫瘍(とくに神経膠腫,転移性脳腫瘍),脳内出血,脳梗塞,頭部外傷,脳膿瘍などである。
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