Japanese
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特集 ファシリテーションは今
スポーツとファシリテーション―PNFとスポーツ
新井 光男
1
,
柳澤 健
2
Arai Mitsuo
1
1広島逓信病院
2東京都立保健科学大学
pp.579-587
発行日 2002年8月15日
Published Date 2002/8/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1551106092
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- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
はじめに
近年スポーツ・トレーニングにおいて固有受容性神経筋促通法(PNF;proprioceptive neuromuscular facilitation)1,2)が用いられることが多い.
PNFは,1940年代後半に,医師であるKabat博士がポリオ後遺症患者の筋収縮力を高めるために生理学的理論を構築し,理学療法士のKnottとVossと一緒に開発した運動療法である.現在では脊髄性の疾患だけでなく,中枢神経疾患・末梢性神経疾患・スポーツ傷害なども対象とされている.PNFの定義は,「主に固有受容器を刺激することによって,神経筋機構の反応を促通する方法」である2).
スポーツの神経筋パフォーマンスの向上3)のためにPNFは有益であるが,スポーツ・トレーニングや治療の場面で,PNFの名前だけが先行しており,適用や技術の応用は混乱している.今回,神経筋パフォーマンスにおけるPNFのアプローチの意義と効果に関する検証の報告および限界を述べる.

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