Japanese
English
症例報告
実用的義足歩行により生活の再構築がなされた高齢大腿切断者
井上 和章
1
,
細川 千絵
1
,
大作 浩一
1
Inoue Kazuaki
1
1庄原赤十字病院リハビリテーション科
pp.741-744
発行日 1999年10月15日
Published Date 1999/10/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1551105410
- 有料閲覧
PPV購入案内
1,320円 (1,200円+税10%) こちらは、741ページから744ページの文献です。
PPV(ペイ・パー・ビュー)とは、論文(記事)単位で購入・閲覧ができるサービスです。
購入には医書.jp本会員登録が必要です。
会員登録完了後に改めて上記「購入サイトへ」を選択してください。
または「購入サイトへ」選択後に「購入ログイン」、「新規会員登録」の順に進んでください。
会員登録について詳しくはをご確認ください。
購入には医書.jp本会員登録が必要です。
会員登録完了後に改めて上記「購入サイトへ」を選択してください。
または「購入サイトへ」選択後に「購入ログイン」、「新規会員登録」の順に進んでください。
会員登録について詳しくはをご確認ください。
- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
はじめに
大腿義足歩行はエネルギー消費が大きいこともあり,高齢者では実用性の獲得は容易ではない1-3).そのため入院中にある程度の歩行レベルに達しても,退院後は体力的に負担の少ない松葉杖や車椅子での移動が中心となり,義足歩行は運動手段の1つになってしまうことが多い.高齢大腿切断者が実用歩行を獲得したとするこれまでの報告は,切断時年齢が60歳以前のもの4)や,屋内でのセルフケアが自立したレベルのもの5),また,生活活動レベルに関する記載が不十分なもの3,6)などが多い.
今回,筆者らは,大腿切断時が78歳という後期高齢者であり,フォローアップ時には既に87歳であったにも関わらず,義足歩行を実用的なものとして生活のなかに取り入れ,更には健常老人でも困難な畑・山仕事を行っている症例を経験した.義足歩行にも関わらずそこまで高いレベルの生活を再構築できたのはなぜか,その要因を多面的に検討し報告する.

Copyright © 1999, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.

